PROJECT STORY
PROJECT STORY プロジェクトストーリー

STORY 01

小麦香る食パン

~自社製パンの試み~

毎日の食事において、お米だけではなくパンも楽しみたい!というニーズがどんどん高まっています。そこで私たちは、美味しいパンを作ればもっと多くの方に喜んでもらえるのでは?と考え、自社オリジナルでパンを製造し提供しています。しかし、美味しいパンを作るにはどんな事が必要なのか、最初は全くわからない状態でした。

01
主食の中心が
ごはんからパンへ。

大阪屋ショップのオリジナルパンブランド『ラ・クレソン』では、「毎日の主食になるような美味しいパンを提供したい」という想いをコンセプトに、毎日の主食となる、シンプルで飽きのこない「食事パン」作ろう。まずは食パンの製品化からスタートしました。

02
素材・製法にこだわった
オリジナルの食パン。

自社工場でミキシングしたオリジナルブレンド小麦を使用し、店内では成形・発酵・焼き上げまでを担当することに。パンの仕上がりを大きく左右する温度・湿度の調整は店舗ごとに徹底管理し、生地の状態を見極めながら焼き上げます。外気温の変化によって、仕上がりの味が大きく変わってしまうからです。最初は、なぜ味にばらつきが出るのだろうと理由がわからず、困り果てていました。

03
大阪屋ショップ自慢の
「小麦香る食パン」誕生。

お客様に自信をもっておすすめしたい「小麦香る食パン」は、小麦本来の甘みと旨みを引き出すため、バターや水飴を一切使用せず、同時にしっとりとした食感と口どけの良さも感じて欲しいというのが目標でした。焼かずにそのまま食べても美味しく食べられる食パンを目指して試行錯誤を繰り返し、ようやく満足の出来る品質に仕上げました。
お客様には、一日のスタートとなる「朝食」でこの食パンを食べて欲しいと考えていました。ですから、当日焼き上げた食パンは、お昼過ぎから販売する作業工程の流れで組み立てました。翌日の朝食までの時間を短くして、より美味しさを感じて欲しいという想いからです。

04
地域の毎日の食事を、
美味しく楽しく。

現在では、「北海道産よつ葉バター」を贅沢に使用し、ミネラル豊富な天然岩塩「ピンクソルト」で仕上げた「小麦香る塩バターパン」や、つぶあんと口溶けの良いクリームをふんだんに使った「食事系あんぱん」、小麦香る食パンを使用したフルーツサンドなど様々な商品を開発しています。軸にしているのは、「地域の毎日の食事を美味しく楽しく」です。自分が企画した商品が売れて、お客さまに「美味しかったよ」と言ってもらえた時が一番うれしいです。まだまだやれることはたくさんあると考えていますが、商品の開発を通して仲間たちと共にチャレンジし続けていきます。