PROJECT STORY
PROJECT STORY プロジェクトストーリー

STORY 03

ポイントカードと
キャッシュレス決済

~便利でスムーズなお買い物を目指して~

当社では、日々のお買物がもっと便利に、もっと楽しくなる会員サービスの構築・提供を目指し、2018年より「大阪屋ショップEdy楽天ポイントカード」の運用をスタートしました。

01
「共通ポイントの採用」と
「電子マネーの導入」

当社が以前に発行していたポイントカードには22年の歴史があり、500ポイント貯まると、500円分の割引券に変えられるという当社独自の仕組みで、たくさんのお客様にご利用いただいていました。そのサービスを一新する決断を下したのは、「時代の変化に合わせて、お客様の日々のお買物をもっと楽しく、もっと便利になるサービスに変えたい」という私たちの想いがあったからです。約2年間の選定期間を経て、楽天株式会社とパートナー契約を結び、「楽天ポイント」「楽天Edy」の導入を行いました。長い期間、お客様に定着したサービスを変えることは、会社にとって大きな賭けでしたが、企業の成長には「変革=イノベーション」が不可欠であると信じて前に進みました。

02
ビジネスパートナーに
楽天を選んだ理由

食品を提供するという私たちの仕事は、人々のライフシーンにおいて無くてはならないものです。
昨今、商品を購入するという場面においては、様々なチャネルで商品を選んで決済出来ることがニーズとして存在します。ビジネスパートナーである楽天は、Eコマースを代表とするインターネットサービスに加え、クレジットカードや電子マネー、アプリ決済などのフィンテックサービスを提供する企業です。大阪屋ショップの顧客=楽天会員とすることで、これらのサービスを有機的に利用することが出来るメンバーシップを構築することが可能だったからです。楽天のインフラを使い、自社単独では提供出来なかったサービスを新たに提供可能とすることで、サスティナブルな企業活動と新たな市場開拓を進めていきたいと考えています。

03
地域をエンパワーメント
する企業に

当社が発行する「大阪屋ショップEdy楽天ポイントカード」は、2019年に経済産業省が中小企業向けに実施した「キャッシュレス・ポイント還元事業」も後押しとなり、富山石川両県で50万枚を超え、地域のキャッシュレス化を大きく推進した存在となりました。その間、楽天ポイントや楽天Edyを採用導入する企業やお店も大きく数を増やしました。当社で貯めたポイントが、他の事業者のサービスや商品に置き換わる事で、地域経済の活性化に繋がり、地域を元気に出来る企業になれると考えています。現在では、楽天Edy以外のキャリア決済もラインナップし、お客様全体の約70%がキャッシュレスで決済されており、これからもお買物の利便性を追求し続けていきます。

04
さらなる課題解決で、
皆が笑顔になるツールへ。

導入後の現在も、お客様からは様々なお声を頂戴しています。中でも、「どこででも貯めて使えて便利」と言っていただけた時には大きな喜びを感じます。その一方で、不安や不満を抱かれているお客様に対しては、ポイントカードや電子決済のメリットを分かりやすくお伝えするよう心がけています。
新しいサービスは導入したら終わり、ではありません。お客様からのご質問に正しくお答えするため、日々の情報収集と研究が欠かせません。これからも末永くお客様と当社、地域とをつなぐツールとしてより良く運用できるよう様々な課題を解決しながら、お客様のお買物が楽しく便利に、笑顔になっていただけるよう努めていきます。