パート・アルバイト採用

スマイルで飛躍 3年でチーフに駆け上がった
私の選択

精肉部門 チーフ
Tさん
新卒入社5年目

入社3年で精肉部門チーフ(主任)に就任。幅広い年代のメンバーを束ね、「お願いベース」の丁寧なコミュニケーションで現場にスマイルを生む——
そんなTさんに、就活の軸から早期昇格の裏側、女性リーダーとしての工夫まで聞きました。

インタビュアー

本日はお忙しい中、ありがとうございます。今回のインタビューは、若くしてチーフとして活躍されている方の代表としてお話を伺いたいと思います。入社後のキャリアパスや、女性リーダーとしての働き方など、率直なご意見をお聞かせください。

Tさん

はい、よろしくお願いいたします。

就職活動の軸は「ここで働く自分が想像できるか」

インタビュアー

まずは就職活動時代を振り返っていただきたいのですが、どのような基準で企業を選んでいましたか?

Tさん

私は富山県内で働きたいという希望があったので、自宅から通勤30分圏内、というのが一つの基準でした。そして、色々と考えた末に一番大事だと感じたのは、「自分がそこで働いている姿を具体的にイメージできるかどうか」でした。

インタビュアー

大阪屋ショップで働く姿は、すんなりとイメージできたのでしょうか?

Tさん

はい。学生時代にドラッグストアでアルバイトをしていて、品出しやレジ業務を経験していました。仕事内容に共通点が多かったので、自分がここで働く姿を想像しやすかったんです。未経験の仕事に飛び込むよりも、これまでの経験を活かせる場所の方が、自分らしくいられるかなと思いました。

インタビュアー

アルバイトの経験は、入社後も役立ちましたか?

Tさん

とても役立ちましたね。特に「いらっしゃいませ」といった声出しは、アルバイト経験があったのですぐに慣れることができました。お客様への言葉遣いなど、接客の基礎が身についていたのは大きかったと思います。

3年でチーフへ。

インタビュアー

入社3年という早い段階でチーフに就任されたと伺いました。ご自身のどのような点が評価されたと感じますか?

Tさん

まずは、3年間で培った技術面を見ていただけたのかなと思います。それから、姿勢の面で言うと、とにかく分からないことはそのままにせず、上司にたくさん質問していました。右も左も分からない状態だったので、とにかく聞いて学ぶことを徹底したんです。

インタビュアー

周りの先輩方は、質問しやすい雰囲気でしたか?

Tさん

はい、皆さん本当に優しい方ばかりです。私が困った顔をしていると、こちらから聞かなくても「どうしたの?」と声をかけてくれることがよくあります。私たちの仕事は一人では完結しないので、部門全体で助け合う「チームワーク」が自然と根付いているんだと思います。

20代から70代まで。多様な仲間と働くということ

インタビュアー

Tさんの部門では、どのような方がいらっしゃるのですか?

Tさん

年齢層がとても幅広くて、20代の若手から、上は70代のベテランの方まで活躍されています。入社したばかりの頃は、お孫さんのように可愛がっていただきました(笑)。

インタビュアー

それだけ幅広い年代のチームをまとめるのは大変そうです。リーダーとして心がけていることはありますか?

Tさん

指示を出す時など、上から命令するような言い方にならないように気をつけています。特に私の部門は年上の方ばかりなので、「これをやってもらえませんか?」と、常に「お願いする」という柔らかい姿勢でいることを大切にしています。チームの雰囲気がギスギスしないように、というのは常に意識していますね。

充実の研修制度と、心強い「同期」の存在

インタビュアー

キャリアアップの過程で、会社の研修制度が役立った場面はありましたか?

Tさん

はい、たくさんあります。技術研修はもちろんですが、1年目、2年目、3年目と、それぞれの年次で年に4回ほどの研修が用意されています。
1年目は社会人マナーやレジ操作といった基礎的な内容ですが、2年目になると、パート・アルバイトの「フレンド社員」をまとめる立場として、仕事の指示の出し方といったマネジメントに関する内容が増えてきます。

インタビュアー

研修は同期の方々と一緒に受けるのですか?

Tさん

そうです。今はそれぞれの店舗に配属されて会う機会は少ないですが、研修で顔を合わせられるのはすごく嬉しいですね。普段は会えなくても、誰かが異動したと聞けば「あの子、あそこに行ったんだ」と気になりますし、LINEグループで繋がっている部門の女子もいます。同期の存在は、今でもすごく大きいです。

仕事もプライベートも。自分らしいバランスで楽しむ

インタビュアー

チーフになられてから、大変だったお仕事はありますか?

Tさん

発注業務ですね。特に生肉は日持ちしないので、1週間分のチラシや広告の計画を見ながら、「この価格なら何本売れるか」といった予測を立てて発注量を決めなければなりません。最初の頃は毎日売上データを計算して、自分の予測と結果を検証するのを繰り返していました。今ではだいぶ慣れて、お店の売上の流れを掴めるようになりました。

インタビュアー

お休みはシフト制だと思いますが、プライベートの時間はどのように過ごしていますか?

Tさん

私の場合は朝が早い分、夜はそこまで遅くならないので、仕事の後に友人とご飯に行くこともできます。平日休みのメリットもあって、どこへ行ってもお店や道が空いているのは本当にありがたいですね(笑)。人混みが苦手なので、休日をゆったり過ごせるのは嬉しいです。旅行も安く行けますしね。

インタビュアー

最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします。

Tさん

大阪屋ショップは、年齢や性別に関係なく、多様な人が活躍できる場所です。研修制度もしっかりしていて、周りの先輩方も温かくサポートしてくれます。少しでも興味があれば、ぜひ一度、お店を覗きに来てください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

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